たくさんアパートが建ってるけど、入居需要はあるの?
賃貸住宅の将来を展望した時に考えられるマイナスの要因は、少子化傾向による人口減少などが挙げられます。しかし、賃貸住宅の入居者は今後とも増えていくと思われます。というのは、現在の若者を中心とした世代のマイホーム指向が以前よりも薄れつつあることにあります。現在の地価は沈静化しているとは言うものの依然としてマイホームを持つには多額の費用が必要です。ローンに追われる生活より、趣味や娯楽で生活を楽しみたいという傾向が強くなっています。他の要因としては、小規模世帯の増加も挙げられます。
大きな借金をして返済できるか不安。
入居者があれば家賃収入があり、返済もできる。これはごく当たり前のことです。しかし、一時的な空き部屋や滞納などによる家賃の空白期間は想定しておいたほうがよいでしょう。当社の借上げシステムをご利用して頂くことにより、その空白期間を埋めることができます。返済の不安をなくし、安定した経営を手に入れることが可能になります。
新しい間はよいが、古くなると空室が増えるのでは?
建物は年を経過するにしたがい古くなるのは避けられません。入居者さんは新築と中古を比べれば新築を選択するでしょう。それは予算を無視して考えた場合です。入居者さんも最終的には自分の予算にあった物件を選択します。しかし、安かろう悪かろうの物件は敬遠されてしまいます。そこで重要なのが、第一に建物のメンテナンス、第二にその時々の入居者ニーズに対応した付加価値と言えるでしょう。このことは当初の計画の段階から含めて考える必要があります。
景気が良いとは言えないこんな時期でも大丈夫?
なぜこんな低金利が続いているのでしょう。それは、一言で言えば不景気だからです。一人の力で景気の回復はできません。時代の流れに逆らわず、それゆえのメリットを利用することです。それは文頭に述べた低金利です。アパート経営の収入は家賃の増減があるとしても、それほど大きくは変動しません。少しでも収入を増加させるには支出を少なくすることです。返済金利は支出の中で大きな割合を占めるため、低いに越したことはありません。むしろアパートの経営を始めるチャンスではないでしょうか。
建物は30年も持つの?
それは、建物の質と建設後のメンテナンスによります。あまりに採算を重視し過ぎたために、安物買いの銭失いになってしまった例を耳にすることがよくあります。当社のアパートは骨太のヒノキ材や重量鉄骨を構造体に使用し、建物の耐久性を高めています。また、定期的な建物の点検により無駄のないメンテナンスのアドバイスをいたします。
修繕費がたくさん掛かって大変だと聞きますが?
人に貸す家だからといってメンテナンスをしなくて良いと言うことにはなりません。定期的なメンテナンスは建物を長持ちさせるためにも必要不可欠です。また、その内容は当初の段階から容易に想定することができます。問題は当初の計画にその費用を見込んでいるかどうかです。当社では、経営途中で思いも寄らぬ費用が掛かってしまったということにならないように、外回りの塗装、設備器具の取替えや内装の自然消耗分などのメンテナンス費用を織り込んだ収支計画でご提案しております。
土地は有るには有るが狭いので活用はできないのでは?
当社のアパートには豊富なバリエーションが用意されています。基本的には、建物の建てられる土地であれば、どんな土地でもアパート経営をご提案することは可能です。ただし、地域性や入居需要を考慮し、その土地にあった建物を検討することが必要です。土地形状にもよりますが、40坪前後からアパート経営は可能と思われます。
家賃収入があると所得税が増えるのが心配。
家賃収入から必要経費を差し引いた残りがアパートの所得です。家賃収入がそのまま所得とはなりません。必要経費には、借入金の金利、土地建物の固定資産税、火災保険料、管理会社等に支払う管理手数料、建物の減価償却費などが挙げられます。特に当初は、実際の収入よりも申告所得の方が低くなることが通常です。また、他の所得との合算になりますので、相続との兼ね合いも考慮した上で、建物の名義を誰にしたらよいかは、所得税対策のひとつのポイントになるでしょう。
30年という返済期間が長すぎるのではないか?
支払金利、固定資産税などのランニングコストも含めたうえで、返済を完了するのに何年かかるのか計算してみると、10数年であることがわかります。無理のない返済計画で返済中もある程度の手取収入があるように、また、相続税対策により有効になるように、ゆとりのある返済年数を組むのです。したがって、返済途中で状況が変われば、中途で償還することも可能です。
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